東組青年会、鹿児島研修
東組青年会で年に1度の研修旅行で
鹿児島を訪れました。
1597年に薩摩藩から念仏が禁制され
捕まると取り締まりと厳しい拷問があり
捕えられた念仏者は三角の割木を並べた上に正座させ、30kgの平たい石をひざの上に一枚ずつ重ね
体を前後に揺さぶり石が5枚ぐらいになると足の骨は砕け絶命することもあったみたいです。
薩摩の念仏者たちは「講」という念仏者の組織を作り
人目に触れない山中に洞穴をつくり密かにかくれながら300年近く
お念仏を守り続けてきたのです。
どんどん険しい道なき道を進みます
15分くらいは歩いたでしょうか
森の中にある
洞穴に着きました
みんなでお勤めをさせていただきました。
次に知覧特攻平和会館を訪れました。
太平洋戦争時代の時飛行機もろともに
敵艦に体当たりし亡くなられた遺影や遺品、記録等などが保存してありました。
沖縄戦で特攻戦死された1036名の隊員は知覧基地から主に出撃していきました。
当時若い世代の少年たちが国や父母、家族をまもるために平和を願いながら
尊いいのちを武器にして亡くなられた方々の遺書を拝見して
涙がたくさんでてきました。
当時、子ども達はカタカナから習いはじめることもあり
カタカナで書かれた遺書。
義理母に育てられ
とうとう「お母さん」と呼ぶ事が出来ず
「お母さん」「お母さん」「お母さん」と書かれた遺書。
お母さんがいつも言われるお念仏を唱えながら空母に突入します
と書かれた遺書。
突撃された方々の思いから
たくさんの事を教えられ
平和の大切さを改めて感じました。
桜島も訪れました
力強くモクモクと噴煙を上げ
地球の神秘と雄大さが伝わってきました。
。
みなさんに長渕剛の好きな私の
リクエストにこたえて頂き
「叫びの肖像」を見ることが出来ました。
とてもパワーがみなぎりました。
ではでは。