永遠の0
先日の事ではありますが
私、まだ余韻に浸っております。
只今映画館で上映中の「永遠の0」を鑑賞してきました。
戦争を考えさせられ
家族をまもる男として親として
上映中、私はずっと涙でした。
ジャニーズグループV6の岡田准一さんが演じる
零戦パイロットの主人公「宮部久蔵」は
太平洋戦争時代、天才的な飛行操縦技術を持ちながら
妻のため、子どものために生きて還ることに執着していました
しかし、新米パイロットを訓練する立場になった宮部は
毎日、若い教え子の「いのち」が大空に散っていく光景を目の当たりにして
少しずつ心境に変化が生じると同時に
戦いが激しさを増していく中で特攻の成功率はどんどん低下していくのです。
散っていった教え子たちのためにも「せめて一矢を報いたい」
そういう思いで最期は突撃します。
今は亡き私の祖父は戦時中に
硫黄島に行く予定の時に終戦を迎えたようです。
みなさんのお父さん、またおじいちゃんは
どんな戦争時代を過ごされていたのでしょうか?
ダイビングが好きな私は
その昔、ミクロネシアのチューク諸島で潜った時
沈んだ零戦に出会った事を、この映画を縁に思い出しました。
沈んだ一機一機に
人生があり家族があり
彼らを思う親がいて
たくさんの願いや思いがあった事を
改めて感じ考えさせられました。
祖父やその世代が、いのちをかけて
戦った事実や戦争の悲惨さを
我々は子どもや後世に伝えていくことが
大切ではないかと深く感じさせられる映画でした。
そして「永遠の0」のお酒を発見いたしました。
ラベルに「必ず帰ってくる。愛する妻のもとへ・・・」と書かれていました。
あったかい言葉ですね。
ではでは。