親離れ子離れ
新学期が始まり子どもたちはどんどん大きくなります
親の私のほうが成長の変化についていけず
成長と変化がうれしい反面
「もぅちょっとゆっくり成長してええねんで」と
さみしさを感じる今日この頃です。
お子さん、お孫さんがおられるご家庭では成長が喜ばしくうれしさの中に
親からはなれていく、さみしさはおありではございませんか?
小さかった時「パパ抱っこ!」「パパ一緒に寝よう」「パパ遊ぼ!」
そんな甘えてくれる姿が少なくなり
成長の速さは楽しみでもあるのですが
子どもが自分の時間や友達の時間を大切にすることが多くなり
正直さみしさを隠し切れません
そんなときに興味深い熊の子離れを知る機会がありました。
熊の子育ては母熊が単独でするそうで、子熊を守り、木登りや食べ物の見つけ方など
生きていくすべを教えるそうです。
また子熊も成長とともに自分で餌をとったり
木に登り高いところの木の実を取るアピールをするのです。
ある日も子どもはドヤ顔をしながら得意げに木に登り木の実を取りに行きます。
母熊も心配そうにしたからその様子を見ています。
子熊も母熊が見守ってくれていることを確認しながらどんどん上に上にのぼっていく。
そして一生懸命に夢中になって木の実を取り下を見ると、母熊はいない・・。
びっくりして子熊が木を降りてあたりを探しても母熊はどこにもいない。
子熊の姿を見てもう一人で生きていいけると判断した母熊は
突然、子どもに何も告げずに、子どもから離れていくようです。
またぎにの方々はこの、熊の子離れを「いちご落とし」と言うそうです。
私はその話を知り親熊の気持ちと子熊の思いを想像するだけで
もぅ泣きそうになります
母熊は子どもの成長がたのもしくうれしくも
突き放さなければならない現実
子熊は大好きな母熊がいきなり、いないと知った時の
絶望感からはじまる独り立ち
自分が親熊ならばこれは自信がありません・・
人間と熊は違うといっても
親が子を大切にする思いはかわりありません
さらに調べると
だから人間の子どもには「反抗期」があるとの意見も見受けられました
「反抗期」は子どもから親離れのへ準備かぁ・・
自分もそうだったかな・・
さてみなさんはいかがでしょうか?
でも私にとっては子離れはなかなか無理そうです苦笑。