東日本大震災7回忌
東日本大震災から6年が過ぎました。
神戸東組寺族青年会で
被災地を訪れました。
雪もちらつき
関西と違いまだまだ
寒い東北です
震災直後、青年会で
よく訪れていた石巻の称法寺へ
3回忌の時と同じ場所で
手を合わせお勤めをさせていただきました。
流入物をよける作業をした
本堂の前は綺麗に整備されていて
本堂も修繕工事が予定されていると
お話を聞かせて頂きました。
車や流木のあった
お墓は墓石がほぼすべて
倒れていましたが立派に立ち並んでいました。
お寺の周りも
新しいお家や
復興住宅が立ち並んでいました。
現場を訪れると当時の事を思い出します・・。
震災の時刻
大川小学校には大勢の方々がおられました
地元の僧侶の読経があり
遺族の方が「この6年間、子どもの事を考えない日は
ありませんでした、それでも残された我々が
生きていく事が亡くなったみんなのためにと思い
これからもしっかり生きていきたい」とおっしゃっていました。
また出会った方は
「忘れたい思いと、忘れたくない思いです
この日がくるのがつらいです」と話されていました。
被災地を訪れる度に
改めて津波の怖さを感じます
言葉がでない思いになります。
時間の経過とともに報道も少なくなり
忘れられつつある東日本大震災
被災地を訪れて変わりゆく時間と
動かないままの時間を感じました。