カブトムシのお葬式

昨年の9月頃に幼虫として誕生し
寒い寒い冬を越え今年7月上旬から
約200匹のカブトムシ達が成虫になりました。

若院としても毎日の管理とエサやりで
ひと夏を一緒に過ごしてきました。

ご門徒さんの子ども達が
カブト虫に夢中になり
たくさんの笑顔にしてくれました。

そんなカブトムシ達は早い子で
8月上旬、ほとんどが9月上旬には亡くなってしまいます。
生を受け土の中で10ヶ月を過ごし
成虫としては2ヶ月の短い「いのち」です。

ここ1週間はほとんどエサを食べず
動きもとてもおそくなっていましたが
本日、今年最後の成虫が亡くなり
亡くなったカブトムシの
お葬式をしました。

カブトムシの「いのち」が
秋の訪れを感じ無常を教えてくれます。

土の中では「いのち」のバトンを
受け継ぎ今年の成虫の子ども達が
幼虫として動き出しています。

しっかり土の肥やしを食べて
また来年会おうね。

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