4月の定例法話と花祭り
本日は気温が上がり
暖かい日となりました。
お寺では定例法話が勤まりました。
本日のご講師は
京都の川勝法衣店の
川勝 顕悟 師
テーマは「南アフリカを旅して」でした。
定例法話始まって以来
僧籍をお持ちでない方がご講師でしたが
去年3ヶ月間、南アフリカを旅してエベレストの頂上に登ったお話や
世界の人の宗教、宗教のよりどころの大切さなどを
お話してくださりご門徒の方々から
質問が多数寄せられ時間が足りない程でした。
そして今日はお釈迦さまの誕生日です。
北インドのルンビニーの花園で4月8日に誕生されたといわれています。
お釈迦さまの誕生日を花祭り
または灌仏会(かんぶつえ) ともいいます。
ご門徒の方々とお花で飾られたお堂、花御堂(はなみどう)の中に
甘茶を入れたお盆(浴盆)を置き
誕生仏 (右手で上を、左手で下を指したお釈迦さまのお誕生の姿をあらわした像)を
中央に置き甘茶をかけてお祝いしました。
釈尊は生まれてすぐに七歩歩いて「天上天下唯我独尊」と言われたと伝えられています。
「自分という存在は誰にも変わることのできない人間として生まれておりこの命のまま尊い」という意味です。
今夜はお祝いで
我が家ではカレーをいただきました。